子供達は進学のため家を離れてしまい、夫は単身赴任しているので、普段は一人暮らしの生活をしています。
子供達が一緒にいたころは、毎日ガヤガヤ賑やかで、行事や用事も頻繫にあり、せわしなかったので、巣立ったら静かに穏やかな生活になるだろうな~、なんて思っていました。
実際に今春から、娘に次ぎ息子も家を離れ、一人になってみると、気楽さがあり、静かだし、自分の事だけやればいいので、とても快適です。
けれども、時々寂しさが急にこみ上げてくることがあります。
基本的には一人行動・一人暮らしが好きな私ですが、寂しさを感じることが多々あります。
これは、若い時、関東方面で一人暮らしをしていた独身時代の頃にもよくありました。
寂しさを感じるのは、歳や世代には関係ないのだろう
一人で過ごしている今や、独身時代の一人暮らしの時にも感じた寂しさ。
質的にはどちらも変わりがないように思います。
誰かと一緒に暮らして過ごすって、慣れてしまっていれば何も感じなくなっていて、空気と同じ感覚・当たり前な感じに思ってしまいますが、やはり当たり前ではないんですよね。
寂しさを感じる時って、夢中になれているものがなかったり、頑張っているものがなかったり…
考える時間がたくさんあったりすると、寂しいなぁ…って思うことが多くなるような気がします。
一人暮らしになった実家の母・娘・息子も同様に寂しいと感じる時があるようです
実家の母は、やはり父が急に他界し、ウザイと言っていたけれど、存在が急になくなって、寂しさと同時に不安も結構あるようです。
80歳からの一人暮らしですから、気分を上げるのが大変なようです。
私もそんな母が心配でなりません。
ですので、早めに同居して一緒に住めば少しはいいかな?と思っています。
娘も息子も、一人暮らしが寂しいとは、あまりこぼしませんが、急に電話をかけてきて長話するときが結構あるのでそんな時は寂しいから話ししたい!そう思って電話をかけてくるようです。
一人でいいと思っていても、他人との関りは必要
一人で生活していくよ、生きていくよ、そう思っても、やっぱり、一人では生きていけないんだろうな、と感じました。
私は年老いた母を一人にしておけないし、誰かがどこかで関りを持つ。
人の生活って、そんな感じなんだな。

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