息子の高校進路が決まりました。
家から通える県立高校を希望し、受験高校の選択に迷い、応募締め切り日直前まで親子ですったもんだしましたが、無事合格出来ました!
あまり勉強する子ではなかったので、最後まで冷や冷や・心配させられました。
私が居住する地域の中学校では、息子の学年と娘が高校受験した3年前と比較すると、進学する高校に変化が出てきました。
進学する子供達と親の考え方や世の中の流れの変化、経済的な変化もあるのでしょうね。
過疎地域の特性も合わせ、比較・分析してみました。
高校進路にみる変化
進路状況
2018年3月の受験
2015年3月の受験
地区内の県立高校の進学者数が減った
県立高校は授業料の負担が実質無し・諸費が負担となり親としては嬉しい限りです。
たたし我が地域では通学にバスを利用しなければならず、1ヶ月10,000円〜25,000円位の別途負担が発生します。
大学に進学を希望している場合は、合格率から見ても、県立高校の方が断然良いです。
大学進学希望の子供達が少なくなったのか?
地元の県立高校は人気がなくなったのか?
地区外の県立高校への進学者数が増えた
子供達の学力レベルのアップができたこと、下宿をさせる事が出来る経済的余裕がある親が増えたという事か?
地域外の私立高校への進学者数が増えた
部活を優先に取り組みたい生徒が増えたという事か?
地域外への進学は下宿や私立高校の寮へ入寮する事になるが、1ヶ月のバス定期代と寮費が同等になってきているため、早起きして通うよりも寮に入って通学させた方が良いという親側の意見もだんだん多くなってきている。
まとめ
3年前と比べると、生徒の人数が減っているのもあるかと思いますが、県立高校への志願・進学者が減ったのに驚きました。
私立高校への進学が全部で15人というのは、過去最高の人数です。(今までは多くて6〜7人でした)
経済的負担を考えると、県立高校の方が断然少なくて良いし、大学進学率も県内ではまだまだ県立高校の方が有利です。
上記にも述べたように、通学バス定期代が毎年上がり、高騰しているのは事実で、私立高校の1ヶ月寮費と同等になってきているので、私立高校への進学を考える親も多くなってきています。
数年前までは、学費も諸費も高いため、私立高校への進学を避ける部分も大きかったのですが、今は共働き世帯が殆どで、経済的負担に耐えられる家庭が増えたという事なのでしょうね。

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