主人の祖母が老人ホームに入所しています。
体調を崩してあまり良くない…という事なので、万が一を考えて主人の実家の片付けを手伝いました。
義実家は、祖母が建てたかなり古い家。
昔ながらのふすまで仕切る、壁のない、隙間がたくさんある家です。
義母の支持で、不用品を捨て、蜘蛛の巣を取り、窓拭き、梁・柱拭き、掃除機がけ、来客用の毛布の洗濯…
一通りの掃除をしました。
歳を取ると、義母はこんなにも動けなくなって、掃除が面倒になるのか!というくらい、汚かったです。
気が向かない限り、ほぼ掃除はしてないんじゃないのかな?と思いました。
私もこれから、更に歳を取ります。
自分は老後に向けて、家の片付けをどうしていこうか?
考えてみました。
使わないものは捨てる
年寄りの多い家族にありがちなのが、「取っておく」こと。
使わない物をはとにかく捨てましょう。
手放しましょう。
今使っていないものは、捨ててもだいたいは困りません。
物を少なくする
物を少なくすると、掃除がしやすくなります。
何がどれくらいあるか、何がどこにあるか、すぐに分かるようになります。
今はたくさんの物を持つことが、幸せ・美徳ではない時代です。
持ち物は厳選して、少なくする努力をしましょう。
普段から小掃除をする
普段から気がついたときに少しずつ、範囲を狭く掃除した方がいいです。
汚れは、長くおくと落ちにくくなります。
キレイにするのに、かえって手間と時間がかかり疲れます。
義母の話を聞くと、年齢が上がるにつれ、食事の支度と掃除は面倒になってきて、やりたくないそうです。
体調不良で入院を経験すると、上げ膳据え膳になるため、それがきっかけで食事の支度が面倒になるそうです。
掃除は、子供が独立して家族が少なくなると、やる気がなくなるそうです。
来客も少なくなると、なおさら掃除もしなくなるそうです。
加齢が原因で、これ程もやりたくなくなるものだそうです。
そうなってくると、家の掃除はもちろん、断捨離や生前整理には気が向かなくなるようです。
普段から、少しづつやる習慣を作るといいかも知れませんね。
生前整理をする
お気に入りのものに囲まれて過ごす生活は、とてもいいものです。
しかし、そのたくさんのお気に入りを持ってあの世へ旅立てる訳でもありません。
ある程度の年齢にさしかかったら、持ち物を整理して、少なくしていく努力は必要です。
自分で整理すれば、家族や親戚がその分楽になります。
まとめ
年寄りが家族に居てなんとなくヤバイ!となると、慌てて家中を片付ける傾向があるけれど、手伝って!って言われて手伝わされる人も疲れます。
特に家の掃除は、何で普段からできないのかな?って思ってしまいました。
義実家の様子見て、改めて我がフリを直そうと思いました。
老人世代は物がたくさんある事が幸せの象徴であり、物を捨てるという事はしない世代です。
だから、万が一の事態が起こらない限り、物は溢れ、そのままの状態になっているんですよね。
で、私達片付ける側の判断で、いる・いらないを決めて処分しますよね。
何だかその行為って、良くないなぁと思ってます。
生前整理は大事だな、と思います。
他人に整理され、いろいろな物を家族に晒したくないし、晒されたくないな、と思います。
私は、自分の持ち物を自分で整理して処分しておくつもりです。
私は普段から断捨離して、小掃除もしよう!と思いましたね。
あちこち汚いと、だらしなさも目立つし。
断捨離・小掃除、始めています。

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