老後に田舎暮らしはおすすめしない理由4選

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とれふるです。

以前見た記事です。

弘兼憲史「定年後に田舎暮らしなんて甘すぎる」
定年になって、のんびり田舎暮らしをしようという考えは、甘すぎるかもしれない。今でも田舎は、新参者を嫌う傾向がある。40代で田舎暮らしに踏み切った人が味わったのは、受け入れられることの難しさだった。道で…

 

老後に田舎で暮らしたい!という方がいますが、現在田舎の過疎地域に住んでいる私からすれば、老後の田舎暮らしはおすすめしません。

逆に老後のほど都会に住んだ方がいいと思っています。

アラフィフの私が体験した田舎へ転居し暮らしている現状と、老後の暮らしを想像し、おすすめしない四項目を挙げてみます。

コミュニティが出来上がっている所に入っていくのはしんどい

ここで生まれ育った人が多いと、コミュニティがすでに出来上がっていて仲間に入りづらい場合があります。

都会に憧れを持っている人に、意地悪されたり嫌がらせされたり…とあらぬ事で妬まれたりする事があるかもしれません。

コミュニケーション能力に長けていて、お構いなくグイグイ行ける人なら大丈夫でしょうが、その土地土地の人の雰囲気がありますからね。

私は他方から結婚で移り住みましたが、グイグイ入って行けずに仲間に入れなかったタイプです。

田舎へ行くほど居住家屋が広い・古い・寒い

田舎へ行くと、アパートはほぼなく、借りれるとしたら一軒家です。

空き家が増えてきていて、そういった物件は直接持ち主と交渉になるでしょうが、借りれると思います。

空き家物件は築年数も経っていて古く、広いですが冬は寒いです。

寒いとなれば暖房費もかさみますし、ボイラー等の燃料もかなりかかります。

家の維持費・光熱費は思っているよりすごくかかります。

田舎暮らしはお金がかからないというのは嘘

家が大きいと、光熱費はかなりかかります。

ボイラー用の外付けタンクは灯油が400L入りますし、満タンにすれば4〜5万円は下らないです。

じゃあ薪を暖房に使えばお金かからないんじゃない?と思うでしょうが、薪も自分の山を持っていて、刈払いできる木がないと、結局はお金を払って購入しなければなりません。

倒木を譲ってもらうなどになれば、かなり居住年数が経ち、仲の良い人ができなければ無理でしょう。

車がなければ、交通も不便なので移動できませんし、車を購入したり、燃料代、バス利用だとバス代も結構高額になったりします。

こう考えると、田舎はお金がかからないというのは有り得ず、都会よりももしかしたら出費が多くなる可能性があります。

運転免許を返納したら、移動手段に困る

老後に運転免許を返還したら、公共機関の乗り物を利用しなければいけませんが、田舎暮らしだと、バスは一時間に1本・二時間に1本は当たり前ですし、運賃もかなりかかります。

買い物や病院へ行こうと思うと、思うようにならない可能性があります。

いつも子供や親戚の送迎を宛にしなければいけなくなるのも、かなり負担ですよね。

まとめ

歳をとるほど都会へ住んだ方がいい

以上四項目を具体的に考えると、老後の田舎暮らしはいいものとも言えません。

自身か出身地の田舎へ戻る場合は、コミュニティに入り込めない不安はあまりないかと思いますが、配偶者が全く初めての土地だったり、人付き合いが苦手な人なら、結構大変だと思います。

それに、老いてから不便なところへ移住するのは何かにリスクや無駄が多くなりそうです。

なにをするにも時間がかかる=お金がかかる、です。

老後に転居できるなら、都会に住み、ちょうど良い広さの家に住み、こじんまりした生活をするのがいいのでないかな?と思います。

適度な娯楽のある街は、ひとり住まいでも心を癒してくれる要素があります。

老後に田舎へ行くよりも、都会へ出ることをおすすめします。

 

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