短大校に在学している息子が、来年は系列の大学校へ進学する見込みになったので、オープンキャンパス開催日に学校見学と説明を受けてきました。
学年的には3年生・4年生ですが、応用的な勉強になるため、応用過程と表現しているようです。
普通の大学でも3年生になれば、グループ学習やゼミ活動が多くなると思うのですが、息子の進学する大学校も、メインはグループ学習だそうです。
コミュ障な息子は、これからちょっと大変になるなぁ・・・という事が想像できました。
1・2年生は専門的な学習だったので、勉強が得意な子は成績が伸びたでしょうが、3・4年生の学習は、成績がいい子よりも、仲間作りや話上手だったり、まとめるのがうまい子が意外と能力を発揮したしするんですよ、と先生からお話がありました。

僕は話しかけたりして話をするのが苦手です。
友達がいません。
勉強も得意ではありません。
こちらへ進学しても、友達ができなそうな気がします。
自分の事を、こんな風に語った息子。
息子の内心の告白に、母としては本人の口からこんな風な言葉が出てきてちょっと衝撃的でした。
気持ちがへこみました。
私の育て方がやっぱり良くなかったんだろうな、と。
勉強も仲間作りも得意じゃない息子、苦労しそうです。
大学や短大・専門学校それぞれ、入学して卒業するのは簡単ではないんだ、という事を改めて感じました。
専門的知識を学ぶ訳なので、やはり難しいですよね。
子供達どちらも、テストが近くなると、結構苦戦していました。
息子も2年生の前期は、前期終了間際まで単位取得できず再テストやレポートに追われてギリギリ取得できたようです。
この調子で来年3年生に進級しても、やっぱり苦戦するだろうな・・・
学校へいけば、何となく卒業は必ずできるだろう、と安易に思いますが、「絶対に」卒業できる訳ではないよな、と、ふと思ってしまいました。
卒業できるのが当たり前ではなく、卒業できたらラッキー・良かったね!と思うのが妥当ではないのかな?と思います。
編入試験を受けて合格して、選ばれて進学しますし、卒業はして欲しいですが、いつ何時どういうアクシデントが起こるか分かりません。
単位が取れなくて留年になったとか、友達が出来ずコミュニケーションがうまくいかなくて学業に支障があるなど、在学が不可能になることがあるかもしれません。
そういう事態になっても、息子に無理強いはさせないようにしないといけないな、と私の頭の片隅に置いておかなければいけないなぁ・・・と思いました。
学校の勉強と、就活もしなければならなくなるのが3年生。
就活もコミュニケーション能力が問われます。
大企業への就職は、私としては望んでいません。
息子が納得できて、無理せずに働ける場所が見つかれば、それでいいと思っています。
進学が決まって良かった~!と浮かれていましたが、現実的な事を突き付けられて、急に消沈してしまった私です。
しばらく頭からこのショックは離れないかも。(/ω\)

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