金融機関に勤務している娘から、日々いらっしゃるお客様の話を時々聞きます。
ローンの申し込みをしにいらっしゃる方が多いとのことです。
結構お年を召した方々も多いそうです。
私と同じ世代の方々が、借り換えとかおまとめとか、上乗せの案件でいらっしゃるそうです。
いろんなことをちゃんと考えているのか?
後々の事、ちゃんと考えているのかなぁ?と、娘がぼやいていました。
そんな話を聞き、私は50代ですが、50代になる時に一般的に定年と言われる年齢にあと10年間しかなく、その時にやはり仕事を退職しなければいけないような状況に置かれていたら、カードローンなどの返済は家計を圧迫して生活困窮者になるな・・・
年金生活者になっても、ローン返済が続いていたら、生活できないな・・・と想像できたので、60歳になる前までに、抱えているローンはすべて完済するぞと決めて走り出しました。
人それぞれに考えがありますから、他人の借金に口を出すつもりはないですが、借りたものはいずれにしても返さないといけません。
返して終わらせないといけないんですよ。
家計の未来予想図を持っていますか?
それを残して家族に相続させたりは、ないよな~、あんまりだよな~
ましてや、支払えなくなったら破産しようとか、安易に考えていたら最悪だ~
と思っています。
金は残さなくとも、借金は残すな!
貯蓄や資産は残さなくていいんです。
死んだら使えないし、残すと周りが喧嘩したり、大変な思いをする場合があるし。
借金はちゃんと自分で精算しましょうよ。
自分の定年後の家計の未来予想図、ちゃんと持っていますか?

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