手紙・雑誌・連絡物など、紙モノ類は日々の中で頻繁に横行しますし、溜まりやすいですね。
子供が学生のうちは、文書での連絡が多くて、紛失もできないし、整理も大変です。
見たら処分、確認したら処分、保管する物は所定の場所へ…と、即その場で処理するように心がけています。
若かった時代と比べると、デジタル化・ペーパーレスが進みました。
手で書かないと覚えられないよ、記憶に残らないよ、と言われますが、私はデジタルをなるべく使って、ペーパーレスにしています。
紙モノ類で、やめてよかったもの・なくても良いものは、こんなものたちです。
日記帳・手帳
学生の頃から日記を書き、手帳にはスケジュールを書いて持ち歩くのが好きでした。
日記も手帳も、永久保存なら悩まないのですが、処理したい時に困りました。
どちらも厚さがあり、冊子の解体に手こずりました。
シュレッダーがないと、細かく破って捨てようにも、手が痛くなり大変です。
人目につかないように、燃やして処分したくても、屋内外に火を扱える場所もなかったりします。
処分する時の事を考えて、日記もスケジュールも、スマホアプリで管理する事にしました。
年賀状
年賀状は、やり取りする人数が少なく、ただ年賀状を出すだけに留まっている関係の方がほとんどでした。
年賀状の処分も、保存期間を決めて処分していましたが、これも粉砕を手ですると、厚紙のために手が痛くて大変でした。
それほど濃密な関係のやり取りでもないですし、思い切って年賀状を出さないと決めました。
年賀状の購入代金と処分にかける労力を整理しました。
年賀状をなくした代わりに、SNSでの挨拶に切り替えました。
新聞・雑誌
新聞と雑誌は、一番の情報源なのですが、1回読むとほぼ役目は終わります。
PC・スマートフォンを持つようになった今、新聞も雑誌もデジタルで読めるようになりました。
この2つも、紙でなくていいなと思ったので処分しました。
紙で読みたくなったら、図書館で閲覧できるので、図書館へ行きます。
どうしても購入したい時は電子書籍を活用します。
紙モノを買うのは、一番最後の手段です。
まとめ
老前整理を始めて、現物を持つという事にこだわらなくなりました。
本は本そのものを手に入れなきゃダメとか、日記はノートに書かなきゃダメとか、有形が当たり前と思っていました。
でもこれだけデジタル化で便利になり、ものを持たないようにしたい、と思い出したら、紙モノはなくていいな、と納得できました。
保管場所の確保がいらないですし、整頓する手間もかなり減りました。
紙モノ類を絶対買わない・持たない、という訳ではないです。
現物がなくてもOKの許容範囲を広げる、取捨選択する事で、だいぶ紙モノ類はミニマルにできます。

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