誕生日を迎え、50歳になりました。
順調に仕事をしても、あと10年で還暦、一般的な定年を迎えます。
今まで漠然としていた事を具体的にして、いろいろ考えておかなくちゃ、と思います。
決めなければいけない事・改善しなければいけない事は大まかに4つです。
借入金・ショッピングローンがある場合は完済を目指す
定年後も働くという考えでいますが、収入は減ります。
年金は2ヶ月毎に支給ですし、1ヶ月に支払う返済額が10万円以上なら…と具体的に考えてみましょう。
とてもじゃないですが、年金から借金返済はとても厳しいです。
借入金やショッピングローンをいつまでも抱えていては、老後に破綻します。
定年を迎える前に、早期に完済してしまいましょう。
生活費の見直し
かかる固定費はなるべく抑えるように努めましょう。
携帯電話代・電気代などの固定費は見直して安く済ませられる契約に変えていくのも必要だと思います。
維持費がかかる物で、あってもなくてもどちらでもいいかな?と思ったら、一度無くしてみて様子を見てみる事は必要です。
物欲はそろそろ抑えたいところ。
必要以上は買わず・持たずに徹しましょう。
貯蓄をする
定年後の生活費は2,000万円がないと足りない、という報道が出ました。
今から頑張っても、2,000万円を貯蓄するのは無理ですが、なるべく貯蓄をして不足の事態に備えましょう。
医療費代・生活費補填など、やはり貯蓄を持たないと先々が不安です。
親の介護・看取りを誰がするか、兄弟と話し合う
とれふるには兄と弟の兄弟がいます。
両親は二人暮らしをしていて、今はまだ健在です。
でも数年前には父が病気で手術をしたり、母が骨折して生活が不便になったりした事もあります。
兄弟がそれぞれ独立し、実家から離れた所に住んでいるため、一同に会する機会もほとんどない状況です。
両親の今後の意向は漠然とした事は耳に挟んだ事はありますが、きちんと聞いていません。
兄弟も、どちらが両親の面倒を見たいか、話をした事が一度もありません。
そろそろ、どうしようか?と話をしておくべきだと思っています。
まとめ
- 少しずつ、心配な事を具体的にして段取る
すぐに行動しても、すぐに決まらないこと・解決しないもの4項目ですが、どれもやっておかなければならない大事なことです。
『いつまでもあると思うな親と金』ということわざがあります。
どちらも漠然としていると、気付いた時には既に遅すぎたり、手遅れだったりしかねません。
早めに手を打つのが得策です。
50歳を過ぎたら、老後の事をより具体的に考えましょう。
ちゃんと見える化して、55歳までにはこれをしておく、60歳にはこれを済ませておく…という計画は絶対立てましょう。
60歳を迎える頃に、定職が無くなり、多額のローンを抱えたまま、お金もない、両親は介護が必要でどうしよう…
こんな状況には陥らないようにしたいものです。

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